先日、腰のMRIを受けてきました。
理由はというと、あまりにも股関節が痛くて、足を引きずってしまう程だったんですよ。
日常生活に支障をきたすようになったので、整形外科の先生に相談したところ、確定診断を下すにはMRIを受けて、ということでした。
ですので、生まれて初めてMRIを受けてきましたよ!
この記事では、
- 保険が適用されたMRIの料金は?
- MRIとは?時間は?
- MRIでは化粧したらダメって本当?
- ユニクロのヒートテックを着てMRIを受けるのはNGなの?
について書いています。
保険適用でのMRI料金は?
私は、腰のMRIをしていただきました。
私の保険は3割負担です。だいたいの方が入っているタイプの健康保険です。
私が受けたMRIは腰の部分でした。
3割負担のMRI料金は7,110円でした!
これが自費だったら、かなり高いですよね!
MRIとは?
人体に電磁波をあてて断層撮影をする方法。脳などの診断に使う。磁気共鳴映像法。
電磁波を利用して、体の内面を撮影する方法です。
X線のレントゲンとは違って、被爆の心配はないと言われています。

写真のような、機械に入って検査は行われます。
検査の方法は?腰のMRIの時間はどれぐらい?
MRIの検査方法についてご紹介しますね。
MRIを受けるときはベッドに横になり、体の検査をしたいところをMRIの機械が移動して体の内面を撮影します。
私の場合は腰だったので、MRIの機械が腰付近を行ったり来たりしていました笑。
ベッドに横になって、検査終了となるまで約20分でした。
MRIは音がかなり大きい!
MRIはかなり機械音が大きいです。
私の病院ではMRI中にイヤホンで音楽を聞かせてくれます。我が病院はクラシックが流れます。
しかし、MRIの検査がはじまると、イヤホンの音が聞こえないぐらい大きな音がします。
大きな音が苦手な方は、かなりのストレスを感じることと思います。
MRIは化粧をしてもいいの?
MRIは化粧をしてはいけない、と言われています。
理由は、アイシャドウなどの化粧品に含まれているラメ素材に金属粉が含まれていることがあるからです。
なぜ、金属粉が含まれているのがダメなのかというと、その金属粉がMRIの電磁波により熱を持ってしまい、ラメ素材の化粧品を使用している部分が火傷を起こしてしまう可能性があるからなんです。
化粧を落として受ければいいんですが、化粧を落としたくない!という方はいらっしゃるはず。
私も仕事中に同じ病院でMRIを受けたので、ノーメークで仕事をするにもいかず、フルメイクをしてMRIを受けました。
「あの、化粧を落としていないんですが、、、」
とMRIを撮ってくれる臨床技師さんに聞いたところ、
「よっぽどの厚化粧でなければ大丈夫ですよ」
という返答でした。
よっぽどの厚化粧の程度がわかりませんが笑。
私は普通にファンデーション、チーク、アイシャドウ、アイラインなどフルラインナップで化粧ををしていましたが、特に火傷はしませんでしたよ!
ユニクロのヒートテックを着てMRIを受けてはいけない!
ユニクロのヒートテックは、本当に温かくていいですよね。
私も冬は毎日着ています。
しかし、そのユニクロのヒートテックはMRIを受ける際には着てはいけないということをご存知でしょうか?
ユニクロのヒートテックなどの機能性肌着には吸湿発熱素材使用されています。
例えば、ユニクロのヒートテックにはアクリルやレーヨンが含まれています。アクリルは保湿性を、レーヨンは吸水性をもっています。
MRIに入ると、電磁波により体がぽかぽかしてきますが、体温が上昇すると体温を調整するために肌から水蒸気を出します。
ユニクロなどの機能性肌着は、体を温めるために体から放出された水蒸気を肌着に閉じ込める働きがあるんです。
その水蒸気をヒートテックなどの機能性肌着が吸水することにより、ふつうの衣類より湿ることにより誘導電流が流れ、火傷が起こりやすくなるんですよ。
ですので、ヒートテックなどの機能性肌着はMRI時には脱ぐようになっているようです。
私の病院でもMRIを受ける際の契約書にヒートテックなどの機能性肌着を脱ぐように記載されていました。
まとめ
今回、股関節が痛すぎて、医師の勧めもありMRIを受けました。
MRIを受ける際には承諾書にサインを求められますが、注意点などが書いてありましたので、私も調べてみました。
MRIのときは化粧してもよい(でも厚化粧じゃない程度:あとは自己判断ですね)
MRIの保険適用料金
MRIのときはユニクロのヒートテックなどの機能性肌着を着てはいけない
について書きました。
今回、MRIを受けて、なぜ股関節が痛いのかわかりましたよ。確定診断ができてよかったです。