
(サウスカロライナ州のワイナリーにて)
先日、3連休を合わせて1週間の有給休暇をいただき、アメリカに行ってまいりました!
私の友人がサウスカロライナ州に住んでいるので、会いにいったのです。
働き始めて、こんなに長い休暇を取るのは初めて。
本当にリラックスできた8日間でした。
こんなに長い休暇を取れるなんて、前職では考えられないことです。
本当に手に職を持ってよかったとおもいました。
前職はブラック企業でした
前職は、不動産会社のOLでした。
20社以上受けて、やっと合格した正社員としての仕事。営業事務として採用されました。
土日祝お休みで、お給料は額面18万円。手取りにして約15万円でした。ボーナスはありません。
週休2日で月2〜3日ぐらい約2時間残業するぐらいで、仕事と家庭を両立するには良い職場だったとおもいます。
しかし、毎日単純な作業の繰り返し。そして、往復2時間の通勤。
そして、有給休暇を取ろうもんなら、支店長にお伺いを立てそして嫌な顔をされ、理由を聞かれ、必死で訴えなければ無理な職場環境でした。
こんな職場で定年まで働くことができない。
何とかしないと、ずっとこのままだ!
といろいろ考えて、看護学校に行くことにしたわたしです。
なぜ私が看護師を目指したのか
看護師は、アルバイトでもパートでも、そしてがっつり働くこともできる仕事です。
看護師は売り手市場。
OL時代に行きたいところややりたいことを制限されたため、いつかは時間に融通がきいて末永く働くことができる仕事に就きたいとおもって、看護師という仕事を選びました。
しかし現状は・・・?
准看護師として働きはじめて早3年。
仕事も少しずつ慣れて来て、できることも増えてきました。
と同時に、残業も多くなり週に3〜4回ぐらいは残業が発生するように。
私は手術室に勤めているため、手術が終わるまでは帰ることができないこともあります。遅くなった日はあまりにも疲れているため、夕飯はコンビニで購入することもありました。本末転倒です。
そして、土曜日も出勤です。年間の休日は110日以上ありますが、完全週休2日ではないので、あまり休んだ気がしません。
しかし、今の職場のいいところは、オンとオフがはっきりしているところ。
看護師長の方針で、オンとオフを充実させるために、有給休暇を積極的に取るように勧めています。
ということで、私は3連休も合わせて1週間の夏期休暇を取ることができました。
資格を取ったことで、自分に自信がつき主張できるようになりました
前職OL時代では、たった1日の有給休暇を取るにも苦労しましたし、いつかクビになるのではないかという不安でいっぱいの毎日を過ごしておりました。
しかし、今では准看護師ではありますが、一生食いっぱぐれのない資格を取ることもできましたし、日本中どこにいっても働くことができます。
「私は准看護師なんだ」、「どこに行っても働くことができる」という自信があります。
なので、以前なら「1週間も休みを取るなんて、クビにならないだろうか」「職場のみんなに仕事を押し付けることにならないだろうか」という心配により、長期の夏休みを取ることができませんでした。
しかし、准看護師という資格をとったことで「どこに行ってもやっていける!」という自信がついたので、職場にも交渉できるようになりました。
まとめ;やっぱり手に職を持つことが素晴らしいことですね!
手に職を持つことは、精神衛生上とてもよいことですね。
職場でのパワハラ、いじめなどを受けても、「次の職場がないから」とうつ状態になりながら我慢することもないですし、お給料がよいから次の職場に移るということもできます。
今年は働くのをセーブしてゆっくりしたい!と思ったら、アルバイトやパートで働くこともできますし。
看護師や准看護師なら単発のアルバイトはいっぱいありますよ。
たとえば、MC─ナースネット。定期的な仕事ではなく短期や単発のアルバイトも紹介していただけるそうです。
看護師になりたい!と迷っている方には、ぜひ挑戦してもらいたい!とても大変な2〜3年間を過ごすことにはなりますが、収穫はとても大きいと思います。
人生を自由に味わいつくしたい!
と考えている私にとっては、准看護師の資格で働くことができて本当によかったと思っています。