Yahoo!知恵袋を見ていると、看護師になりたい!と思って悩まれている方のご質問が多いです。

「看護師になりたいのですが、30代からは難しいですか?」
「手に職をつけるため」や「シングルマザーになってしまったので、働かないといけない。」などなど、色々な事情があって看護師を目指そうと思っている方が多いようです。
うーん!わかります!
私も、そうでした!
30代に入っても変わらないお給料、代わり映えのない仕事が続き、「これからの私の人生、こんなんで終わるのか?」と悶々とする日々でした。
「女性でも一生続けられる仕事がしたい!」
とある日、強く思った私はそれから調査しました。
私が当時30代前半で考えた、仕事に求めるものは以下の通りでした。
・通勤にあまり時間がかからない
・フレキシブルに働くことができる(正社員でもアルバイトでも)
・時給が高い
・産休や育休を取っても継続して働くことができる
そこでイロイロ検討した結果、「看護師」という資格を取ることにしました。
看護師にはなるには、どのようなコースがあるのかご紹介しますね!
正看護師になる方法
正看護師になるには、いくつかの道があります。
①大学の看護学部に通う(4年間)
②看護専門学校に通う(3年間)
③看護短期大学に通う(3年間)
④准看護師の資格を取得後、正看護師育成の看護専門学校に通う(全日2年制と定時3年制あり)
准看護師になる方法
①准看護師育成の専門学校に通う(定時2年制)
はい、准看護師になるには准看護師の専門学校に通う方法しかありません!
正看護師と准看護師の2つの道があるわけですが、私は悩みに悩んで結局准看護師を取得する方法を選びました。
私が「准看護師」を目指した理由
さきほど説明した通り、正看護師になるには最短で3年かかるのに対し、准看護師は2年で取得することができます。
私は当時32歳でしたので、そこから学校へ行って働きだすとなると、正看護師であれば36歳、准看護師であれば35歳と1年早く働くことができますよね。
正看護師の学校へ行くことによって、1年働くことが遅くなることをデメリットと当時は考えてしまったのです。そして、後にすごーく後悔することになったのですが。
そして、もう一つのメリットは、准看護師の学校は定時制なので午前中もしくは日中働くことができるということ。
30代にもなれば家庭を持っているはずだし、まるまる2年間無収入なのは大変ですよね。私たちは夫婦共働きでやっと生計を立てていたので、働きながら学校へ行くことができるメリットは計り知れないものでした。
ということで、私は①2年で資格が取れる②働きながら資格を取ることができるという2点で、准看護師になるという道に進んだのでした。
まとめ
私が、30代から准看護師の道を目指したヒストリーをお話しました。
この記事を読んでいる方は、きっと30代で看護師になりたいと悩んでいる方なはず!
30代が20代と肩を並べて勉強し実習に行く訳ですから、生半可な気持ちでは挫折してしまいます。
しかし、志を高くもっていれば大丈夫!
私も絶対にやめない!と思いながら、仕事と家庭と学校の両立をしました。
看護師の仕事は本当にやりがいがあって、女性でもちゃんと経済的な自立もできるし、本当におすすめな資格です。